大澤信亮

批評家・日本映画大学准教授

ロスジェネ最終号

いよいよ「ロスジェネ」最終号の刊行です(予定の3月中に刊行できずに申し訳ありませんでした)。225ページ、ハードカバー、1000円(税別)。はっきり言って、刷った分が全冊売れても殆ど利益なしという価格設定なのですが、決定的なかたちで終わらせるために無理をしました。造本コストの都合上、たぶん増刷はありません。もし買い逃した場合は入手困難になる可能性があります。ぜひ書店で手にとって、こういう本を出すことの意気というか意地を感じてください。内容は下のエントリーの通りです(なお裏表紙のデザインが変更になりました)。全国書店にはあと十日前後くらいで並ぶのではないかと思われます。

あと「ロスジェネ」の公式ページに創刊号に載せた小説「左翼のどこが間違っているのか?」を近日中にアップします。まあ無料なので読んでみてください。それで切り貼りしたい部分があったら好きにやってください。そもそもそういうつもりで書いた小説でした。格差問題とか労働問題とかいろいろありましたが、結局のところ、僕にとって「ロスジェネ」はこれだけでした。こういう存在が贖われないなら、格差がどうなろうが、労働条件がどうなろうが、そんなものはどうでもよかったのです。

とにかく「ロスジェネ」はこれで終わりです。
ありがとうございました。第二期とかはありません。