大澤信亮

批評家・日本映画大学准教授

第24回三島由紀夫賞(追記)

第24回三島由紀夫賞の最終候補に『神的批評』が選ばれました。候補に選んで下さった関係者各位、読んで頂く選考委員の方々に、心より感謝申し上げます。三島賞に批評がノミネートされるのは12年ぶり、受賞に至れば14年ぶりとのこと。ぜひこの機会に久々の批評と小説の競合を楽しんで頂ければと思います。
ちなみに選考会は僕の誕生日の5月17日。何か神的な縁を感じます。とはいえ、すでに手を離れたところで起こっていることなので、僕自身は友人たちと前祝いを済ませたら、準備中の次作と次々作に集中しようと思います。嬉しい一方で、賞に一喜一憂すること自体が『神的批評』に相応しくないという気持ちもあるのです。
(選考の結果、受賞には到りませんでした。受賞できれば活動の幅が広がったのかもしれないと考えると残念ですが、簡単には賞に頼らせないぞという思し召しなのかもしれません。当然ですが、結果そのものよりも、推してくれた方や応援してくれた方がいるという事実を何より有難く、大切に思います。そういう方々をがっかりさせない生き方をするつもりです。この結果に囚われることなく、今後もさらに過激に徹底的に行くので、引き続きご注目ください。今の僕と同じく何かに「落選」している人たちへ。ありがとうございました。5月18日)